どーも。しんです。
今回はタイトルにもある通り、僕がサッカーで利き足とは逆の足でもボールを蹴れるようになった話をしようと思います。
以前、リフティングの練習法についての記事も書いておりますのでそちらも興味のある方はこちらから↓ご覧ください。
先にお伝えしておきますが、僕は右足と同じように左足でボールを蹴れるのですが、サッカー自体は全く上手くありません。その点はご了承ください。
実際にサッカーやフットサルをやられている方や、お子さんがサッカーをやっている親御さんにぜひ読んでいただきたいです。
利き足とは逆の足で蹴れるようになったキッカケ
小学生の時の話です。
おそらく4年生の時だったと思いますが、僕は地元のサッカーチームに所属していました。
そのチームでは、毎年夏に合宿がありました。
その4年生の時の合宿の数日前だったと思います。
理由は忘れましたが、僕は家の中で走り回っていました。その時に悲劇が起こります。僕は右足の小指を思いっきり柱にぶつけました。痛過ぎて半泣き状態でした。
数日が経ち、合宿当日を迎えました。右足の小指はまだ痛く、サッカーボールを蹴れる状態ではありませんでした。しかし、とりあえず合宿には行きました。ですが、現地に着いたらコーチに事情を説明して見学させてもらおうと思っていました。
現地に到着し、僕は意を決して練習ができないことをコーチに伝えに行きました。すると、コーチから予想外の回答が返ってきました。
「じゃ左足で蹴れば良いじゃん」
てっきり優しい言葉をかけてくれて休ませてくれるものだと思っていた僕は唖然としました。
そして小学生ながら怒りが込み上げてきました。
「え、こんな痛いのにボール蹴れるわけないじゃん」
ですが、その怒りがエネルギーに変わり、もうこうなったらやってやろうと思いました。
合宿は3日間でしたが、その間、トラップからドリブル、パス、シュートまでを全て左足のみで行いました。もちろんボールを蹴らなくても右足の小指は痛かったですが、なんかもうムシャクシャしてヤケクソで左足のみ練習していました。
完全にそのおかげで合宿が終わる頃には左足もかなり蹴れるようになりました。
そして合宿から帰ってきた後も、意識して左足の練習をしました。
左足(逆足)で蹴れるようになった理由はそれだけです。
結果、今では左足のインステップキックとインフロントキックについては右足よりも威力・精度ともに上です。
トラップとインサイドキックも右足と遜色なくできます。
ドリブルとアウトサイドキックは全然ダメです…
(ドリブルは合宿以降ほぼ右足しか使っていないからで、アウトサイドはそもそも練習してないからだと思われます)
怪我をしたことやコーチからアドバイス(?)してもらったことが重なって今の僕のプレースタイルがあります。怪我をしてツイてないなーと思うことは簡単です。しかし、ヤケクソではありましたが、気持ちを切り替えて無我夢中で練習したことが功を奏したと思います。
怒りや悔しいと思うエネルギーは物凄い力を生み出すと感じました。
もし今後なにかツイてないことがあってもこの経験を思い出し、より自分に磨きをかけられたらなと思います。
みなさんもぜひ、がむしゃらに練習してみてください!
今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P.S.
僕の左足のキックを見た後、期待を込めて右足のキックを見た人のなんとも残念そうな顔が忘れられません…
では、また!