どーも。しんです。
本日は映画『パラサイト 半地下の家族』を観てきました。
恥ずかしながら数日前に弟に聞くまでこの映画のことを知らなかったのですが、話題作ということで急遽観てきました。
この作品は、
第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞。第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞。非英語作品の作品賞受賞は史上初。
(Wikipedia参照)
らしいです。ぶっちゃけよくわかっていませんが、「非英語作品の作品賞受賞は史上初」と聞くと、とにかく凄そうです。
フライヤー(呼び方あってる?)には、
『全員失業中の一家が目指す、高台の豪邸。
最高の就職(パラサイト)先には、誰も知らない秘密があった。』
とありますので、全員失業している一家のお話ですね。
ちなみに僕も失業中です。(明日から働きますが)
みなさんにも観てほしい
この映画は、まだ観てない方にぜひ観ていただきたいです。しかし、僕が映画の面白さを伝えようとしてもあまり上手く伝わらなそうなので、とりあえず映画館で観てみてください(笑)
後悔はしないはずです!
一度映画をご覧になった後、再度このブログを読んでいただけたら嬉しいです。
ですので、映画の感想は既にご覧になった方に向けて書きたいと思います。
感想というかみなさんと気持ちの共有がしたいです。
では、書いていきたいと思います。
感想(僕はこう思った)
「ん〜なんて書こうかな〜」
っていうのが今の率直な感想です。ただ内容がよく分からなかったというわけではなく、映画はかなり面白かったです。面白かったというと薄っぺらく聞こえるかもしれませんが、変に上手いことを書こうとすると逆に薄っぺらくなりそうなので面白かったとだけ言っておきます。みなさんはどうでした?面白かったですよね?
まず面白かったのは失業中の一家が豪邸に住んでいる社長宅に次々と就職していくシーンです。一家全員それぞれの強みを活かし人脈という名の連携プレーで働き口を見つけていくところが面白かったです。あれだけ上手くこなす能力があるんだったら普通に就職できそうだけどなと思いました(笑)
計画は全て上手くいき、一家はそれぞれの役職で活躍しますが、突如計画にないことが起こりましたね。そう、元家政婦が社長宅に来たシーンです。
「忘れ物をした」という家政婦を一家は家にいれてしまいましたが、ここから順調だった一家に変化が訪れましたね。みなさんもそうだと思いますが、明らかにこの後良くないことが起こることが予想できましたよね。勘の良い方なら家政婦の旦那が隠れて暮らしていたことに気づかれたのではないでしょうか。
一時は家政婦夫婦のことを社長夫婦へ告げ口しようとした一家ですが、ひょんなことから一家の企みがバレ、一家が窮地に陥りましたね。ここからは終始ドキドキしていました。本当は一家が悪いことをしているのですが、どうにかバレないでほしいなーという気持ちになっていました(笑)
そして物語は終盤、社長の息子の誕生日パーティーのシーン。色々と悲しかったですが、率直な感想は一家のお父さんは社長を◯す必要はあったのかなーです。たしかに陰で色々と言われてましたがそこまでやる必要はあったのかなと思いました。ですが、そうしないとその後地下で隠れて暮らすお父さんを息子がお金を稼いで迎えにくるというシーンは成り立たないので仕方ないかと思いました。
そしてこの映画で一番ズーンときたのは登場人物のその後の人生ってどうなるのかなーってところです。
特に社長夫婦の娘の心境を思うと胸が痛いです。父親を失い、好きだった人も失い…ん〜想像したくないですね。そして、僕がもう一人特に気になっているのが一家の息子に家庭教師の仕事を紹介してくれた友人。この友人は社長夫婦の娘のことが好きでしたしどんな心境なんですかね…一家の息子や社長夫婦の娘が自分から話さなければ友人は全てを知ることはないですが、二人は墓場まで持っていくことはできるんですかね…ずっと話さずに自分一人で抱え込んでいることを想像すると胸が苦しいです。
僕が思ったことはこんなところです。
僕は一人で映画を観たので誰かと直接感想を話したわけではありません。このブログを読んでいただいた方の中にも一人でご覧になった方もいらっしゃると思います。このブログを読んで少しでも気持ちの共有ができたら嬉しいです。もし良ければコメントを書いていただければさらに嬉しいです。
では、今回はここまで!
また次回お会いしましょう。
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P.S.
文中にもサラッと書きましたが、僕は今失業中です。
今年の1月末に退職しましたが、明日から次の会社で働くことになりました。就職先には秘密がないことを祈ります。
では、また!